阿蘇カルデラリポート2015 2.2レース前半(スタート~65km地点)

スタートはまだ薄暗くひんやりと心地よい空気の中スタート。

 

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気候もさることながら、走りやすいなだらかなアップダウンも重なりペースが上がります。
大体、5~5.5km/分くらい。
ちょっと早すぎ。

 

この辺りでは、サブ10を達成したランナーさんと少しだけお話ししながら併走したのですが、
8Km地点くらいであっという間に見えなくなってしまいました、、、。
さすが!

 

今回のレースでとにかくビックリしたのが、エイドの質と量。
ウォーターエイドが約5kmごと。
補給の出来るエイドが10km毎にあって、
ボトルを持たずに走られている方が多いのも納得の充実さでした。

どれも美味しかったな、、、。

 

田圃の中の気持ちのよい道を夜明けとともに進みます。

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バナナや、一口のそうめんをとてもおいしくいただきました。
あと梅干しがすごく美味。

 

実はスタート直後からトイレに行きたかったのですが、
どのトイレも順番待ちの列が長く、
次のポイント、次のポイントと焦らされて、
じわりと来る痛みと焦りに自然と脚が進みます。

 

10~15Km地点のエイドで、
やっと数人しか並んでいないところを見つけて
ホッと一息。

 

量・質ともに尋常じゃないほどのお通じのよさで、
ビックリするほど身体が楽になりました、、、。

 

出すって大切。
お食事中の方、すみません(^_^;)

 

 

景色とエイドを楽しみながら進んでいくと、
20km地点の前半の山場の急な登り、黒岩峠へ。
3km足らずで標高500mくらい上がります。

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コースの横には牛が放牧されていたりと、

トレイルのレースと錯覚するような景色でした。

 

自分はここはじっくりと歩きましたが、
がっつり走られている方もちらほらと。
トップ選手は走って登っていたそうです、、、。

 

登りきった後も、なだらかなアップダウンの繰り返し。

この辺りから日が登り始めた為、
首後を守る日よけのサンシェードを装着しました。

日中は暑さでペースアップは難しいだろうと思い
この辺りで少し時間を稼ぎたいところ。全体に風は強く気候は涼しく感じました。

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ただ、標高が高めなこともあり直射日光はかなり強いので、
首の後を守れるだけでかなり疲労感を減らすことが出来ました。

 

40kmを過ぎた辺りから、すこしふくらはぎに重さがずしり。
両方のアキレス腱にも鈍い痛みが出始めます。
足裏も、中足骨の路面に当る部分が痛み出しました。

 

もう一度、
息を吐いて、胸を張り、肚を締める。
視線を遠くに、脇を締めて、足を真下につけられているかどうかを1つずつ確認。

疲れてきて少しずつ走り方も雑になってきていた様子。

 

少し疲労感を感じたところで、
50km地点のエイドに到着。

 

ここでは預けたバックを受け取ることが出来ます。

うどん2杯と、果物、おにぎり、持参した豆乳などを補給。
はちみつとはちみつ味噌もしっかりとフラスコに補給しました。
思いのほかはちみつ味噌の消費量が進んでいました様です。

 

お腹が満たされたら、マッサージジェルを使って足裏からふくらはぎ、大腿を軽くマッサージして、
摩擦を防ぐガーニーグーをしっかりと足裏や指の間に塗りこみメンテナンス。
気温が上がってきて汗をかく分、少しずつ摩擦が増えてきました。

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ここで、シューズに履き替えるか、
ワラーチで最後まで押し通すか少し悩みましたが、
せっかくの機会なので行けるところまで行くことを選択。

 

たくさん食べて元気を補給したら、
腰が重くなる前に再スタート。

 

この後、ややくだり基調の気持ちのいい林の横を走るコースの辺りで、
急に気持ちよくなってしまい、ペースがガンガン上がり始め、、、。

俗に言うランナーズハイというやつでしょうか。

 

楽しくて楽しくて仕方無く、
勝手に足が前に進みます。

 

途中、集団を引っ張るという無謀ぶりと、
しつこく着いてくるランナーさんを意味も無く引き離しにかかったりと、
意味の無いペースアップを繰り返しました。

 

が、これがいけなかった、、、。

 

60kmを過ぎた辺りから、母指球から小指のつけ根にかけての骨の出ている部分全部と、
両方のアキレス腱が悲鳴を上げ始めます。

特に緩やかな登りとフラットな平地の部分で痛み、
下り坂で楽になるという繰り返し。

 

足底は、繰り返しの衝撃でと想像がつくのですが、
アキレス腱は、それに加えて、腱自体が引き伸ばされることや筋肉にかかるのダメージのほかに、
ワラーチの紐が引っかかり、多少圧迫をしていたような感覚もありました。
この辺りは検証が必要そうです。

 

ここからが苦しい時間帯の始まりでした。

次は、65km~ゴールまで。

 

廣政淳一 拝